2016年2月1日月曜日

奈良の燈花会


伊藤英子は、伝統行事が大好きです。日本の全国各地で行われる伝統行事に、生涯かけてそのすべてを体験してみたいくらいです。そんな伊藤英子は、夏になるとどうしても行きたくなる伝統行事があるのです。それは奈良県の燈花会です。皆さんにも一度は参加していただきたいイベントですよ。ただ、燈花会は8月上旬からお盆の時期にかけて行われる行事で、時間帯も夜7時からになりますので、遠方から行くとなるとどうしても宿泊しなくてはなりませんが・・・でも、その価値はあるかと思います。夏の夜空に星を求めて見上げるのもいいですが、地上の星を眺めるのもまたこの時期ばかりはよいかなと思います。燈花会は、奈良の文化遺産を優しいろうそくの灯で照らすように、数多くのろうそくの明かりが地上を照らす行事です。そして、このろうろくの明かりは、みんなが幸せになりますようにという願いが込められているそうです。そして、その果敢な気で、優しいろうそくの光が文化遺産を包み込む様は、なんとも口では言い表せないような、情緒があり、また神秘的です。文化遺産の各所でそのろうろくの光は照らされているのですが、伊藤英子は浮見堂と、東大寺が特に大好きです。この二か所は特に華やかですよ。浮見堂は特に、黄金色の建物が池の中に立っています。そして伊藤英子が訪れた時は、その場所で音楽も奏でられており、幽玄な世界がそこにはありました。そして、ろうそくの明かりが池にも反射してそれはそれは素晴らしかったです。もう一度その世界観を体験しにいきたいです。

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