2017年10月25日水曜日

伊藤英子が季節を感じる麗しの和菓子


日本が大好きな伊藤英子が、桜が大好きなのは皆さんもご存知かと思います。そんな伊藤英子は、桜は見て楽しむだけのものではありません。食べて楽しむことや、飲んで楽しむこともあります。そうです。桜茶や、和菓子です。和菓子って本当に美しいですよね。日本人だからこその繊細さや、優美さが一つの小さなお菓子に集結されている。見ているだけで楽しめますよね。食いしん坊な伊藤英子ではありますが、和菓子だけは食べるのを思わず躊躇してしまいます。(笑)実は、伊藤英子の母親は茶道を少しかじっています。ですから、時々お茶をたててくれて、和菓子と濃いお抹茶といただくこともあるのですが、この瞬間もまた、日本人として産まれてきたことに感謝する瞬間でもありますね。ちなみに、和菓子屋さんに通っていると、四季によって新商品が登場するものです。春なら桜、夏なら川をイメージしたもの、秋には栗、お節句には柏餅、お彼岸にはおはぎなど・・・そんな季節の和菓子が登場しようものなら、ついつい買ってしまいますね!そうそう!和菓子といえば、我が家のおせち料理は少々変わっています。というのも、我が家のお正月には、3段重が2セット登場するのです。一つは、ごくごく普通のおせち料理。そしてもう一つは、和菓子のおせちです!一段に和菓子が9個入るようになっているのですが、母がお正月にいつのころからか用意するようになったのです。結局合計27個もの和菓子が新年を彩ることになるのですが、家族みんな和菓子が大好きなので、2日でなくなってしまいますよ!けれど、和菓子の3段重なんて、ちょっと素敵だと思われませんか?

2017年10月18日水曜日

伊藤英子、野点に参加してきました!


実は先日、伊藤英子のお友達が野点をするというので、茶道の作法を知らないものの、参加してみることにしました。茶道の作法を知らないのに参加するなんて、無謀だと思われますか?伊藤英子もそう思って、お誘いは受けたものの、お断りしようと思っていたのです。けれど友達は、茶道の作法は知らなくてもいいので、是非茶道というものを気軽に楽しんでいってほしいというのです。ここまで言ってくれているのに、断る理由はありませんよね!しかも、伊藤英子は茶道にもとても興味を持っていたので、そんなチャンスを与えてくれた友達に感謝です!そして、茶道ももちろんですが、着付け教室で学んだ着付けの腕前を披露するいい機会だとも思いました。着付けはなんとなく出来るようになったものの、着物ってあまり着る機会がないものなのですよね。そこが残念・・・でも、野点に参加するなら、やはり着物で参加するのがベストですよね!というわけで、さっそく野点に来ている着物のチョイスをすることに・・・といっても、まだ着物は数点しかありませんので、色無地を着るか、小紋にするかしか選択肢はないのですが・・・(笑)結局、野点はカジュアルなものということなので、小紋柄の着物をチョイスすることにしました。野点の当日、朝早くから小紋柄の着物に身をまとい、野点会場へ。野点会場では時代劇でみるような真っ赤な傘とお茶をいただく席がいくつか用意されていました。友達のいう通り、気軽に茶道の雰囲気を楽しむ場で、緊張することなく、日頃感じることのない空気感を味わうことができました。非日常的な時間を過ごすのも、たまにはいいものですね。

2017年10月10日火曜日

伊藤英子の物欲がとまらない・・・


なんとなくではあるものの、名古屋帯と、袋帯、半巾帯をマスターした伊藤英子は、最近どんどん欲がでてきてしまっています。それは、技術を手に入れるというものよりも、むしろ着物や帯が欲しいという物欲的な願望の方が・・・だめですね。純粋に日本の着物文化を勉強したくて着付け教室に通い始めたはずなのに、いつの間にか着物や帯が欲しいという願望の方が強くなっているのですから・・・けれど、着物に触れたことがある方ならきっと伊藤英子のこんな気持ちにも理解していただけるのではないでしょうか。伊藤英子も着付け教室に通い始めて知ったことなのですが、着物や帯にはそれぞれに意味があり、着ていく場所によって、その着物や帯も違ってきます。例えば、入学式、卒業式などの正式な場所には紋入りの色無地や訪問着、そして袋帯を着用します。また友達との食事会には、小紋柄着物でもよく、その時の帯には名古屋帯を一般的には合わせて結びます。つまり、帯は着物の格によって選ぶ必要性があるということです。なんとなく美しいと眺めていた着物にも、様々な意味があり、その着物の色や柄によって好ましい年齢層もかわってくるのです。もちろん着物は永遠のものですので、ピンクだから20歳までなどというしばりはありません。着る人に抵抗感がなく、顔移りがよければ60歳になってもピンクの着物をきてもおかしくはありません。知れば知るほど欲しくて仕方なくなります。でも、一生ものだからこれくらいの贅沢はいいかなー!(笑)

2017年10月3日火曜日

伊藤英子が感動した着物のリメイク方


伊藤英子が最近どっぷりとはまっている着物の世界ですが、皆さん着物は何も着るだけではありません。着物をもっている方ならご存知かもしれませんが、着物って知らず知らずのうちに、黄ばみや汚れが付着してしまい、さすがに外出着としては着ていけない・・・なんてこともありますよね。そんな着物をリメイクして、洋服として着たり、小物をつくったり、タペストリーとして再利用することもできるのです。実は、伊藤英子の着付け教室仲間のお家に、最近ご招待されていったのですが、そのお宅には、着物を再利用したインテリアが所狭しと、配置されており、それが再利用とは思えないほどに素敵だったのです。着物のタペストリー、着物ののれん、着物のテーブルクロス、着物の鍋しき、そして帯を利用したテーブルランナー、ランチョンマット、ピアノにも、シンプルに金糸の帯を掛けていたりと、本当に素敵でした。まさに、和と洋のいいところを合わせ持ったような空間で、思わず真似たくなるほどでした。また、利用している着物もシックなもので合わせているので、尚更落ち着いた素敵な空間になっているのでしょう。洋服ではこんなリメイクは絶対にできませんよね。これもまた着物の素敵な一面だなー!と、またまた着物にはまってしまった伊藤英子なのでした。皆さんもいらなくなった着物は、捨てる前にリメイクという方法があることを忘れないでくださいね。せっかくの素敵な着物。何度も何度も生まれ変わらせて、何度も何度も楽しんでくださいね。