2017年10月10日火曜日

伊藤英子の物欲がとまらない・・・


なんとなくではあるものの、名古屋帯と、袋帯、半巾帯をマスターした伊藤英子は、最近どんどん欲がでてきてしまっています。それは、技術を手に入れるというものよりも、むしろ着物や帯が欲しいという物欲的な願望の方が・・・だめですね。純粋に日本の着物文化を勉強したくて着付け教室に通い始めたはずなのに、いつの間にか着物や帯が欲しいという願望の方が強くなっているのですから・・・けれど、着物に触れたことがある方ならきっと伊藤英子のこんな気持ちにも理解していただけるのではないでしょうか。伊藤英子も着付け教室に通い始めて知ったことなのですが、着物や帯にはそれぞれに意味があり、着ていく場所によって、その着物や帯も違ってきます。例えば、入学式、卒業式などの正式な場所には紋入りの色無地や訪問着、そして袋帯を着用します。また友達との食事会には、小紋柄着物でもよく、その時の帯には名古屋帯を一般的には合わせて結びます。つまり、帯は着物の格によって選ぶ必要性があるということです。なんとなく美しいと眺めていた着物にも、様々な意味があり、その着物の色や柄によって好ましい年齢層もかわってくるのです。もちろん着物は永遠のものですので、ピンクだから20歳までなどというしばりはありません。着る人に抵抗感がなく、顔移りがよければ60歳になってもピンクの着物をきてもおかしくはありません。知れば知るほど欲しくて仕方なくなります。でも、一生ものだからこれくらいの贅沢はいいかなー!(笑)

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