2015年10月25日日曜日

子供の習い事

子供と、大人の視点って少しばかりずれていますよね。それは、未来設計を立てる上でも当然のごとくそうです。いえ、何をする上でもそうなのかもしれません。例えば、習い事がそうですよね。子供は?というと、習い事=やりたい事、興味がある事。ですよね?では、大人はどうでしょう?習い事=将来役立つ事、なってほしいと願う未来設計へのステップの為。ではないでしょうか?この考え方の違いはどうしようもない事なのかもしれませんが、そのギャップが大きければ大きいほど、子供にとっては少しばかりしんどいかもしれませんね。伊藤英子の友達もまたそのギャップに苦しんでいたのを覚えています。その友達は長女だったのですが、親からの期待が大きかった為、習い事のない日が、週のうち一日しかないくらいに、毎日習い事に追われる生活をしていました。そろばん、ピアノ、公文、プール、習字ですね。その中で友達がやりたいと思って始めた習い事はないそうです。ですから、いつもやらされた感を感じながら習い事をノルマのようにこなしていたようです。結局その当時は母親の理想を押し付けられた!!と親との衝突もあったそうですが、それから数年たった頃には、それに対して少しだけ考えが変わってきたそうです。どう変わったかというと、あの時に頑張ったからこそ、今の私がある。字も人並みに綺麗に書けるし、そろばんをしていたから、電卓なしの生活ができる、そして何より天職と思える仕事に就けた。それはピアノの先生である。それも、結局は当時の努力の結果かな。と・・・親の理想を無理やりに押し付けられていたと感じていたのに、結局はそれらが彼女の今後の未来設計を考える上で、大切なステップへと変化していったのでした。子供の習い事も、子供目線、大人目線、どちら重視で決めていくべきか、これはとても悩みどころとなりそうですね。

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