2015年10月20日火曜日

脳は10%しか使用されないって本当?

脳に関しての、いろいろな逸話がありますが、はたしてそれは正しいのでしょうか?例えば、脳は生涯10%しか使われず、他の90%は使われる事はないといわれますよね。よく、霊能力者だとか、超能力者とか、人並み外れた記憶力の持ち主なんて人がいますが、この方たちは、使われずに終わるはずの90%のうちの一部が開化されている人なのかな?もし、この90%を使いきったなら、人間にはいったいどんな能力が芽生えるのだろう?とずっと思っていました。脳の未来設計を考えた時に、未だ解明されていないミステリアスな部分の謎が解き明かされたらどんなに面白いのだろう。と思っていました。あと数年後の脳科学の未来設計はどれだけ進んでいるのでしょう。アルツハイマー病、痴呆の医療も今よりは進んでいるでしょうか?伊藤英子、とても興味が湧くところです。ところで、話を戻しますが、10%しか使われていないとされていた脳なのですが、最近の医学の発展によって、PETスキャン、MRIによる脳の動きを調べた結果がありました。それによると、脳を使っての、複数の要因が集まって一つのものを形成する活動をする時、脳の広範囲が使用されており、一日を通してみた時、脳は全体的に使用されているという事がわかったそうです。ということは、10%説は正しくないといえるのかもしれません。また、常に脳を使い、刺激を与える事によって、脳の機能が向上されるという事もわかってきているようです。その他、脳に関しての説はたくさんあり、調べれば調べるほど奥深くて楽しい分野です。

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