2015年3月28日土曜日

伊藤英子の未来設計~~シルクロードの日

こんにちは、伊藤英子です。さて、本日も、今日が何の記念日なのかをご紹介していきたいと思います。 今日は3月28日ですね。今日は何の日でしょうか?とまず質問を投げかけてみましょう。…正解は、シルクロードの日です!この問題がわかる人がいたら相当すごいですね。笑 伊藤英子自身全く知りませんでしたから。 今からだいたい2000年前、中国の敦煌から砂漠を16日ほど進むと、ロプ・ノールという湖のほとりに、楼蘭(クロライナ)というシルクロードのオアシス都市がありました。 楼蘭はいつしか荒れ果て、砂漠の中に消えてしまいましたが、1900(明治33)年のこの日、探検家スウェン・ヘディンによって再度発見されました。 現代で言うヨーロッパや中東等の地中海周辺地域と、中国周辺地域を結ぶ歴史的な交易路であるシルクロード。一説には 東の最終地点は日本とも言われているそうですが、その過程で栄えた中央アジアの国のひとつがこの楼蘭なんだそうです。 「失われた湖」と呼ばれるロプノール湖の西岸に位置し、当時の大国(漢や後漢、晋、匈奴など)に領地を挟まれ、彼等の思惑に翻弄されながらも、その都では様々な言語で会話が交わされ、様々な土地から来た品物で街は潤い、そして様々な国から 来た人々で国は活気に満ちていたといわれています。 しかし、栄枯盛衰は世の習い、やがて時代の流れに飲み込まれ、楼蘭はこの世から姿を消し、人々の記憶からも薄れていき、 やがては砂漠の中に埋もれていったんだとか。 なんだかとっても神秘的というか不思議ですよね。自分たちが生まれるずっと前にその土地に都市があって栄えていたなんて。その当時していた未来設計が、現代にのこっていたりしたらさらに神秘的ですね。 以上、伊藤英子でした。

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