2016年11月17日木曜日

日本の伝統行事が繋ぐ人との繋がり


伊藤英子は、日本の伝統行事が大好きです。お正月、節分、ひな祭り、端午の節句、などなどです。四季がある日本だからこその行事もありますが、その伝統行事をするだけでも、四季を感じ取る事ができますよね。日本ってほんとに素敵なところですよね。そして、伊藤英子はこうも思います。その伝統行事があるからこそ繋がっていられる人間関係もあるのだと・・・たとえばこうです。皆さんの家庭はどうなのかは知りませんが、伊藤英子の家庭はそう頻繁に親族が集まることはありません。それは親戚が遠方にあるというのも一つの理由ではありますが、近しい親族ではなかった場合、誰かの死別によって縁遠くなってしまうという人との繋がりもあります。また、何かをきっかけに故郷を離れた人もいるでしょう。けれど、そんな人ともお正月や、お盆という行事があるからこそ出会うきっかけが自然とできるのです。そんなきっかけがないと、血縁者だし、まー、会おうと思えばいつでも会えるからと、きっとずっと会わないかもしれません。結局年に2回ほどしか会わない親族はたくさんいるけれど、その行事のお陰で縁遠くなることはありませんし、遠方に行った友達も帰省してきますので、会う事ができます。また、会えなかったとしても年に一度の年賀状でお互いの心境報告はできますしね・・・誰が、どういったきっかけで生まれた行事なのかはわかりませんが、本当によくできた行事だと思います。人との繋がりを大切にする日本人らしさを感じますね。

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